NATOベルトの何よりの魅力と言えば豊富なバリエーションです。
しかも安価で一般的には2,000円ほど、高くても5,000円くらいで購入することが可能なため、お持ちの時計を気分やシーンに合わせて様々に着せ替えることが可能です。
百聞は一見にしかず!次項にNATOベルトとの相性が抜群に良い高級時計ブランドを写真付きでご紹介しておりますので、ご参考にどうぞ!




映画『007』でショーン・コネリー氏が着けこなしていたように、サブマリーナ×NATOベルトの相性はもはや鉄板と言って良いでしょう。
サブマリーナ自体がシンプルなかっこよさを有しているため、どんなベルトとも合いやすいといったメリットがあることも大きいかもしれません。
しかしながらNATOベルトの持つカジュアルな爽やかさが、サブマリーナが「高級時計」であると同時にスポーツウォッチである、という側面を、上手に引き出してくれているようにも思います。

2.オメガ シーマスター × NATOベルト



NATOベルト×高級時計の組み合わせを語るうえで、オメガ シーマスターの存在は欠かせません。
もちろんオメガ自身がジェームズボンドへのオマージュ的な意味合いでラインナップに加えた、ということもあります。しかしながらサブマリーナ同様、爽やかな風防がスポーツウォッチとしてもNATOベルトとしてもお互いの良いところを引き出しあっているように思います。
ナイロン素材は一歩間違うと高級時計から浮いてしまったり、安っぽく見えてしまうということもあるのですが、シーマスターはよくマッチしていますね。

3.オメガ スピードマスター × NATOベルト



オメガと言ったら、シーマスターと並んでスピードマスターの存在も忘れてはなりません。
そして同じく、NATOベルトのカジュアル感とよく似合います。
それもそのはず、スピードマスターはNASAの公式装備品として、月面着陸プロジェクトにいつも携えられていたという軍用時計に通じるようなストイックさを持ち合わせているためです。
今回ご紹介しているタイプはブラックのNATOベルトですが、文字盤自体がシンプルですのでビビットな色合いや、カモフラージュなどの柄物もいいかもしれませんね。

4.チューダー(チュードル) ブラックベイ × NATOベルト



チューダーはロレックスの弟分として誕生した経緯があります。
ロレックスと似たモデルで、ロレックスと同じパーツを使いながら、ロレックスよりも安価に手に入れられる」ということで名を馳せていきました。
今では独自路線を歩みロレックスにはないテイストのラインナップを展開。新たなファン層を開拓しています。
一方で古き良き時代―ロレックスのテイストを色濃く反映していた時代―のチューダーも根強い人気があり、中古市場で大きな支持を得ています。

5.タグホイヤー アクアレーサー × NATOベルト



こちらも2017年新作で、タグホイヤー唯一のダイバーズウォッチ・アクアレーサーのNATOベルトを搭載させたモデルです。
近年多くの高級時計ブランドで正規のNATOベルトモデルが続々登場していることを見ると、今後ますます流行が拡大していく可能性が高いでしょう。
それだけ、NATOベルトの優秀さというのは万人が認めるところなのですね!
こちらのアクアレーサーは、カモフラージュ柄がとってもかっこいい一本ですね!

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